きびしん創立70周年記念事業『総社活性化コンテスト』最優秀賞は、総社駅前にある吉備路レンタサイクル従業員の荒木さんが考案した「地域経済の自立を目指す『キビポタ』プロジェクトが選ばれました。
荒木さんの考案は、総社市と岡山市を結ぶ吉備路自転車などを活用して観光客を増やす内容で、散歩感覚でゆっくり自転車で周遊するポタリングに着目し、観光客の滞在時間を長くすることで地元店舗への波及効果が拡大するというものでした。また、案内看板の老朽化など環境整備の不十分な改善点も取り上げられました。
40件もの応募があったこのコンテストで、決勝に残った他の2案は“パンの移動販売を活用したにぎわい創出”と“県立大学生への起業支援”で、吉備信用金庫 清水理事長のほか市や総社商工会議所の幹部6人で審査いたしました。
総社商工会議所としても、この『キビポタ』プロジェクトを応援していきたいと思います。