総社市中心部にある備中国総社宮にやってきました。写真は神社東側にある駐車場から見た総社宮です。
備中国総社宮の創建は不明ですが、平安時代にはすでに存在していたとされています。主祭神の大名持命と須世理姫命をはじめ、備中国内三百二十四社の神々が祀られる神社で、市名の由来にもなっています。長い回廊や境内に広がる古代様式の庭園(三島式庭園)も特徴的です。
今回は、商店街通り(神社南側)入口から長い回廊を通ってご紹介していきます。写真が南側の参道入口の鳥居で、左側には「総社市まちかど郷土館」があります。
参道を進むと左側に「総社幼稚園」があります。奥には回廊の入口が見えます。
写真が商店街通り側からきた回廊の入口です。
備中国総社宮の回廊は長さが特徴的で、お祭りや夜市の時期には無数の提灯が吊り下げられ、独特な光景が楽しめます。
回廊の東側には三島式庭園、西側は写真のような光景が広がります。
それでは回廊を通って、拝殿に向かいお参りします。
立派なしめ縄や龍の彫り物があります。
そうじゃのミライが総社市の皆さんのお役に立てるようお願いし、本殿に向かいます。現在の本殿は1979年(昭和54年)に再建されたものだそうです。御祭神についてはこちらをご覧ください。
次は、本殿から拝殿に戻り宮前筋側に向かいます。写真は拝殿から回廊を抜けた辺りの風景です。備中国総社宮の三島式庭園はまた詳しくお伝えできればと思います。
ここから宮前筋に向かう風景です。
いかがだったでしょうか?
今回は、商店街通りから長い回廊を通って拝殿から本殿へ向かい、宮前筋に抜けるコースで備中国総社宮をご紹介しました。
備中国総社宮は多くの神々が祀られ、特徴的な庭園や回廊がとても美しい場所です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう?