「人にやさしく、地球にやさしく」 自動車内装部品や住宅用遮音シート、コンパネシート、断熱吸音パットなどを数数の製品を開発・製造する“リサイクルのパイオニア 三乗工業株式会社”が独自開発した騒音問題を解決する防音パネル“ミノリ・サイレンサー”。
2012年（平成24年）に販売開始されたこの“ミノリ・サイレンサー”の「MES-Bシリーズ」は、国土交通省NETIS登録においてVE評価（活用効果評価済み技術）を得ています。今回は、三乗工業株式会社の数ある製品の中の一つ“ミノリ・サイレンサー”をご紹介します。
この製品を開発したのは、三乗工業株式会社 新戦略販売会議メンバーの皆さん。
業務部MES課 萩原 淳之 新戦略販売会議リーダー：
「会社の新戦略検討会で「身の回りの困り事を三乗工業の製品で解決する」民生品を企画・開発に着手することが決まったのがはじまりでした。あらゆる立案から自社の強みを活かした『小型発電機を静かにする』ことにチーム全員の意見が一致しました。そして、さまざまな問題をクリアにし、発電機、ハツリ作業といった工事現場で発する騒音や、コンプレッサー、ブロア、ポンプ、鍛造機、プレス機といった工場内で発する騒音を防ぐミノリ・サイレンサーが誕生しました。」＜※上記写真は萩原さん／ソーシャルディスタンスを保って取材・撮影を行なっています。＞
業務部MES課 中野 伸恵：
「ミノリ・サイレンサーは、騒音を最大で50％カットし、軽量、安価、そして簡単に組み立てることができます。とても手軽に簡単に扱え、コンパクトに折りたためることができるので、工事現場や工場、野外イベント、会社のパーテーション、そして災害時などあらゆる騒音問題を解決することができます。」
総務部 多賀 幹治：
「2012年（平成24年）に販売開始してから、多くのお客様から良い反響をいただくことができました。現在のMES-Bシリーズが、国土交通省NETIS登録においてVE評価（活用効果評価済み技術）となったことが本当に嬉しいです。」＜※上記写真は多賀さん／ソーシャルディスタンスを保って取材・撮影を行なっています。＞
業務部MES課 髙橋 博文：
「ミノリ・サイレンサーは、時代とともにまだまだ成長する製品と考えています。新たな製品づくりを進めると同時に、このミノリ・サイレンサーをもっともっと進化させ、“made in 三乗工業株式会社、made in 総社”と注目されるように頑張りたいです。」
